「ハンドドリップコーヒー、始めてみたいけど何が必要なの?」
そう思ってネットで調べると、器具の種類が多すぎてよくわからない、なんてことありませんか?
大丈夫です。必要なものはそれほど多くありません。
今回はハンドドリップコーヒーを始めるために「本当に必要な器具」に絞って紹介します。
ここで紹介するものを揃えれば、明日から自宅でカフェクオリティのコーヒーが飲めます。
ハンドドリップに必要な器具 一覧
まず全体像を把握しましょう。
| 器具 | 役割 | 必須度 |
|---|---|---|
| コーヒーミル | 豆を粉に挽く | ★★★ 必須 |
| コーヒードリッパー | 粉にお湯を通して抽出する | ★★★ 必須 |
| ドリップケトル | お湯を細く注ぎやすくする | ★★★ 必須 |
| コーヒースケール | お湯の量・時間を計る | ★★☆ あると良い |
| コーヒーサーバー | 抽出したコーヒーを受ける | ★★☆ あると良い |
| ペーパーフィルター | ドリッパーに合わせたもの | ★★★ 消耗品 |
最低限「ミル・ドリッパー・ケトル」があれば始められます。
【必須】コーヒーミル(グラインダー)
コーヒーは豆を挽いた瞬間から香りが飛び始めます。だから「挽きたて」で淹れることが、最もおいしいコーヒーへの近道。
ミルには電動と手動がありますが、手動(手挽き)ミルの方が本格的なコーヒー体験ができておすすめです。
毎朝ゆっくり豆を挽く時間自体が「豊かな朝のルーティン」になる。
おすすめ:タイムモア C3S MAX
このブログでも以前レビューしました。驚くほど軽い力で豆が挽ける、デザインも高級感があってインテリアとしても映える。1年以上毎日使ってますが、まったく後悔していない。
詳細は「極上の挽き心地を体験!最強の手引きコーヒーミル」をご覧ください。
【必須】コーヒードリッパー
コーヒー粉にお湯を通して抽出する器具。形や素材によって味の出方が変わる、奥が深いアイテムです。
代表的なドリッパーの種類
円錐形(コーン型):HARIO V60 などが有名。お湯の流れをコントロールしやすく、豆の個性が出やすい。
台形(台形型):カリタ式などが有名。穴が複数あり抽出が安定しやすく初心者向き。
おすすめ:HARIO V60(プラスチック製)
世界中のバリスタが愛用するドリッパー。プラスチック製なら1,000円前後で入手できて、軽くて割れにくい。まずはこれから始めよう。
詳しいレビューは「コーヒーミルの次に揃えるべきはコレだ!HARIO V60で始めるハンドドリップ入門」で。
【必須】ドリップケトル(お湯を注ぐやつ)
普通のやかんでもドリップはできますが、細口のドリップケトルがあると全然違います。細い注ぎ口からゆっくり少量ずつお湯を注ぐことで、コーヒー粉にまんべんなくお湯が当たる。これが安定したおいしいコーヒーへの一歩です。
電気ケトルがおすすめな理由
温度設定ができる電気ドリップケトルは最高です。コーヒーの最適な抽出温度は約88〜93℃。沸騰直後の100℃では少し熱すぎる。温度が設定できるケトルがあれば、毎回同じ温度でお湯を注げるので味が安定します。
おすすめ:タイムモア Fish シリーズ
コーヒーミルで紹介したタイムモアのドリップケトルです。デザインの一貫性があり、ミルとセットでキッチンに揃えると統一感が出てかっこいい。
【あると便利】コーヒースケール
コーヒーの量とお湯の量を正確に計るためのデジタルスケールです。「なんか今日のコーヒー薄いな」「濃いな」という問題、だいたい分量のブレが原因。スケールで計量するだけで劇的に安定します。タイマー付きのものだと、抽出時間も一緒に管理できて便利。
おすすめ:タイムモア スケール
これもタイムモアシリーズ。スタイリッシュなデザインでタイマー付き。ミル・ケトル・スケールをタイムモアで統一すると、プロのコーヒーコーナーみたいになって満足感が高い。
【あると便利】コーヒーサーバー
ドリッパーの下に置いて、抽出したコーヒーを受ける容器です。1〜2杯ならそのままカップに直接ドリップすれば不要ですが、複数人分まとめて作るならサーバーがあると便利。ガラス製のものはコーヒーの色が見えてテンションが上がります。
予算別おすすめセット
① まずやってみたい人向け(約16,000〜17,000円)
- コーヒーミル:タイムモア C3S(廉価版)← 約13,000円
- ドリッパー:HARIO V60 プラスチック ← 約1,000円
- ケトル:家にあるもので代用 or 安価な細口ポット ← 約2,000円〜
② 本格的に楽しみたい人向け(約37,000〜38,000円)
- コーヒーミル:タイムモア C3S MAX ← 約16,000円
- ドリッパー:HARIO V60 セラミック ← 約3,500円
- ケトル:タイムモア Fish 電気ドリップケトル ← 約12,000円
- スケール:タイムモア コーヒースケール ← 約6,000円
本格セットはそれなりの投資ですが、カフェに毎日通うことを考えれば1〜2ヶ月で元が取れる計算になります。
まとめ
ハンドドリップコーヒーを始めるために必要なものは意外とシンプル。最低限「ミル・ドリッパー・ケトル」の3点セットがあれば、今日から始められます。
初めての人はコストを抑えた入門セットから試して、ハマったら少しずつグレードアップしていくのが楽しい。
コーヒーを「飲む」から「淹れる」へ。その一歩が、毎朝の時間を少し豊かにしてくれます。

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