コーヒーの楽しみ方は飲むだけじゃない!
コーヒーの準備がただの「手間」になるか「癒し」の体験になるか、それはミル次第なのです。
さあ、いきなり宗教チックな導入となってしまいました笑
コーヒー愛好家の皆さん、こんにちは!
皆さんは普段どのようにしてコーヒーを飲んでますか?
最近はインスタントコーヒーの品質もよく、いつでもどこでも美味しいコーヒーを楽しめるいい時代になりました。
しかしコーヒーラバーなら、毎回コーヒー豆を挽いて飲みたいところ。
そして毎回豆を挽いて飲むなら、電動ミルや全自動コーヒーメーカーが欲しい。
一日に何杯も飲む人なら真っ先に導入を考えるアイテムでしょう。
コーヒーを淹れる工程をストレスフリーにしたい気持ち、とてもわかります。
ですが、私は”とある理由”で豆を手挽きしてます。
私がわざわざ豆を手で挽く理由
電動ミルや全自動のコーヒーメーカー、もちろん私も導入しました。
ところが置き場所に困ったり、なによりもその後のメンテナンスが面倒で・・・
一人暮らしや、めんどくさがりにはちょっとしんどい。
じゃあ毎回手で豆を挽いて、コーヒーを淹れたらいいじゃん!かっこいいし!
ところが豆を挽くって、面倒な作業だと思っていませんか?
手で挽くのは疲れるし面倒、もうやらん、という方は多いでしょう。
私もそうでした。
しかしそんな経験をした人にこそ、最後にもう一度このミルで豆を挽いてみて欲しい。
豆を挽くという”作業”が、異次元レベルに楽しく、癒やしの”体験”へと変化します。
それを実現してくれるのがこいつだ!!
タイムモア コーヒーグラインダー C3S MAX
たっ⋯たけぇっ⋯!
しかし私はまったく後悔していない!
なぜなら、先にも述べたように”作業”が”体験”へと変わったから。
最初は躊躇するかもしれませんが、使い始めたら“手挽きミル選びで悩んでいた時間”が報われます。
はじめて使ったときの感動はすごかった!
なんだこりゃ!すげぇ!
無限に豆を挽きたい。豆を挽き続けたい。
なんでもいいから挽かせてくれ!
商品概要と基本スペック
【サイズ】
本体のサイズ:幅 52 mm × 高 178 mm
ハンドルの長さ:161 mm
容量:コーヒー豆で約 30 g
本体重量 :約 585 g
【材質】
臼:ステンレス
ボディ:アルミニウム合金6063
ハンドル・スプリング:アルミニウム合金6063
【パッケージ内容】
本体×1、ブラシ×1、収納袋×1、取扱説明書×1
と、実施のものはこんな感じ。

それでは各部を見ていきましょう。
見た目の高級感と機能

手にすると冷たくずっしり重たい。全く不安を感じさせない堅牢性が伝わってきます。
豆はハンドルを外して上から入れる一般的なタイプ。
底部分はシリコンパッドになっており、安定して豆を挽けます。
折り畳み式ハンドルによる収納性と携帯性

専用の収納袋が付属しているので、別で用意しなくてもいいのもありがたい。
写真のように本体とブラシがコンパクトに収納できます。
そういえばコーヒーミルを持って旅行に行く人も増えているとか。
旅先で買ったコーヒー豆を宿に持ち帰って、お部屋でゆっくり飲む。いいっすねぇ。
私は実家に帰省する際によく持ち運んでます。
タイムモア コーヒーグラインダー C3S MAXのメリット
実際に1年以上使ってみた感想。
・驚くほど軽い力で豆が挽ける
普通の手挽きミルでは「ガリガリと重たい」「腕が疲れる」と感じます。
このミルは引っかかりや重さを感じなく、驚くほど軽い力で挽けるのが最大の魅力。
豆を挽いた感覚が心地よく両手に伝わり、コーヒー豆の個性を挽き心地でも感じられます。

特許取得のS2C660臼刃で、豆を突き刺してから切る二次切削研削方式がポイントのようだ。
また、本体に施されたダイヤモンドステクチャのおかげで、しっかりグリップできるため滑りにくい。
デザイン性、所有感が高い
マットな質感としっかりした作りで、一目で「普通じゃないな」という雰囲気を感じます。
シンプルながら高級感のあるデザインで、キッチンやリビングに置いても違和感なし。
所有欲を満たしてくれるので、使っていなくてもなんだか贅沢な気分??
ハンドルを折りたためて持ち運びやすい

このようにたたみ方も少し変わっていて、おもしろい。ついつい折りたたみたくなる。
このまま付属の収納袋にすっきり収まるため、アウトドア派にも嬉しい機能。
ハンドルを外さなくても省スペースで収納できるため、持ち運ばない人でも便利さを実感できるでしょう。

こんな感じにも折りたたみできます。
やる意味はないですが。
粒度の調整が細かい
36段階で調整でき、エスプレッソからフレンチプレスまで幅広く対応可能。

汚くてすみませんが、丸ポチが今の位置を示しています。
気持ちいいクリック感があり、精密に調整できます。
自分の好みを探求しやすくなり、同じ豆でもニュアンスの違いを楽みやすいのがポイント。
微粉も少なく、摩擦熱も気にしなくていいほど早く挽き終わるので味も安定します。
おかげでハンドドリップが好きになった。
耐久性
かれこれ1年以上毎日使ってますが、切れ味も良いまま。
月イチで帰省する際に持ち運びますが、ハンドル部分も含め特にガタが来そうな兆候もない。
耐久性も間違いなく一級品でしょう。
気になるデメリット
価格は高め
タイムモア コーヒーグラインダー C3S MAXは確かに他のミルと比べると価格が高め。
ただし「快適さ」と「楽しさ」で十分元は取れる。
重量はある
ハンドルが折り畳めてコンパクトになるとはいえ、重量感はある。
ミルに軽量さを求める人には不向き。
ただしオール金属製でしっかりした作りのため、耐久性がある。
静電気で粉が残りやすい
特に冬などの乾燥した季節は、粒度が細いと受け皿の中に粉が残りやすい。
ちゃんと粉が全部落ちたか確認しないと、ふとした時に粉をぶちまけるリスクがある。
というかやった。トントン底を軽く叩いて粉を全部落とすようにしましょう。
この点は、少し気を配るだけなので私は気になりません。
メリットデメリットの比較まとめ
メリット
- 軽い力で豆が挽ける → 作業から体験へと変わる
- 高級感あるデザイン → インテリアにも映える
- 粒度の調整が細かい → 味の違いを楽しめる
- 折り畳めて持ち運びやすい → アウトドアなどにも最適
デメリット
- 価格は決して安くはない
- 重量はある(約500mlのペットボトル1本分)
- 静電気による粉の付着が若干気になる
ミルは安さで選ぶと後悔する
コーヒーミルは手動のもの、電動のもの、価格も1,000円台から高級モデルまで幅広くて迷います。
正直、ミルにそんなお金かけてもなぁって思いません?
私も思ってました。それよりいい豆買おうぜ?みたいな。
安いミルは気軽に試せるメリットはありますが、
- 刃の切れ味が悪い
- 粉の粒度が均一ではない
- 刃の耐久度が低い
といった問題が起こりやすく、使っていて特に感動もないので結果的に「使わなくなる」ことが多いです。
実際私もこれでいいやと思い買ったミルは、豆の引っかかりを強く感じるため腕力と握力が鍛えられ一石二鳥です。
真夏なんて挽くたびに汗ばむのでハンドルを外し、
電動ドライバーで強制的に電動ミル化するという本末転倒。
何をやってるんだか。まさに安物買いの銭失いとはこのこと。
「挽きやすさ」でコーヒーを楽しむ時間がより贅沢なものに
手挽きを諦めた人、これから挑戦したい人、そんな人には是非ともこのミルをおすすめしたい。
このタイムモア コーヒーグラインダー C3S MAXは本当に驚くほど軽く豆が挽けます。
粒度も幅広く細やかに調整できるので、どんなコーヒーにもこれ1本で対応できる。
このコーヒーミルが向いている人
- コーヒーを「淹れる時間」そのものを楽しみたい人
- 毎日のコーヒーをもっと美味しくしたい人
- アウトドア等の出先でも挽きたてコーヒーを味わいたい人
まとめ|コーヒータイムをワンランク上げたい人におすすめ
今回紹介したミルは確かに価格も重量もあります。しかし、
- 驚くほど軽い挽き心地
- デザイン性と高級感
- 豆の味を最大限引き出すメモリ調整
といった点で他にはない魅力があります。
この手挽きコーヒーミルは、毎日のコーヒー体験を大きく変えてくれるアイテムとなります。
まさにコーヒーの準備がただの「手間」になるか「癒し」の体験になるか、それはミル次第なのです。
折り畳み機能がないお手頃なシリーズも
折りたたみ機能はいらないよ、という方はノーマルモデルの方が安く購入できます。
今すぐこの軽さを体感してみてください。
豆を挽く楽しさのある日々が始まります。
コメント