コーヒーとチョコレートの合わせ方|焙煎度とカカオの濃さで選ぶ

コーヒーとチョコレートの合わせ方|焙煎度とカカオの濃さで選ぶ コーヒー

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寒くなると、お店にはチョコレートの新作や冬限定の品が並び始めます。カカオの濃いもの、ナッツ入り、ベリーを合わせたものなど、種類も増えていきます。

せっかくのチョコレートをコーヒーと一緒に楽しむなら、組み合わせでもう少しおいしくしたいところです。チョコが甘く残りすぎたり、コーヒーの苦みばかりが目立ったりするときは、コーヒーの焙煎度と、チョコのカカオの濃さを見直すと、合わせ方が決めやすくなります。

この記事では、コーヒー会社やチョコレートメーカー、専門家の案内をもとに、合わせ方の基本となる4つの考え方と、チョコのタイプ別に合うコーヒーの早見表、家で試すときの小さなコツをまとめます。最後に、食べ比べ・飲み比べに使えるコーヒー豆とチョコレートも紹介します。

モンブランや焼き芋など、秋のお菓子全般との合わせ方はコーヒーと秋のお菓子の合わせ方にまとめています。この記事では、チョコレートに絞って掘り下げます。

  1. コーヒーとチョコレートが合うと言われる理由
  2. 合わせ方の基本となる4つの考え方
    1. ① 焙煎度とカカオの濃さをそろえる
    2. ② 甘いチョコには、苦みのあるコーヒーを「あえて」合わせる
    3. ③ 果物の風味どうしを重ねる
    4. ④ 産地をそろえて、物語ごと楽しむ
  3. チョコのタイプ別|合うコーヒーの早見表
    1. ミルクチョコレート|中深煎り〜深煎り、カフェオレも
    2. ハイカカオ(カカオ70%前後)|深煎り
    3. ホワイトチョコレート|浅煎り〜中煎り、またはカフェオレ
    4. ナッツ入り|中深煎り
    5. フルーツ系(ベリー・オレンジなど)|浅煎り〜中煎り
    6. プラリネ(キャラメル系)|深煎りを少し濃いめに、カフェオレも
  4. 家で試すときの小さなコツ5つ
    1. 1. チョコは常温に戻してから
    2. 2. チョコを口の中で少し溶かしてから、ひと口飲む
    3. 3. アイスコーヒーなら、チョコをしっかり溶かしてから
    4. 4. 軽い組み合わせから順に、合間に水を
    5. 5. コーヒーは温かいうちに比べる
  5. 食べ比べ・飲み比べに使えるコーヒー豆とチョコレート3つ
    1. ① 丸山珈琲 アルトシエロ 深煎り 200g|ハイカカオ・ミルクチョコに
    2. ② 丸山珈琲 アルトシエロ 中煎り 200g|ホワイト・フルーツ系のチョコに
    3. ③ リンツ リンドール テイスティングセット 10個入|1箱で6タイプを食べ比べ
  6. よくある質問
    1. Q1. ブラックとミルク入り、どちらが合いますか?
    2. Q2. 夜にチョコとコーヒーを楽しむなら、どうすればいいですか?
    3. Q3. 通販のチョコは溶けずに届きますか?日持ちはどのくらいですか?
  7. まとめ|まず1つ試すなら、詰め合わせ1箱と手元のコーヒーから

コーヒーとチョコレートが合うと言われる理由

コーヒーとチョコレートは、おやつの時間の定番の組み合わせです。UCC上島珈琲と明治が共同で紹介している組み合わせの提案では、コーヒーとチョコレートは生産地や製造工程に似通った部分が多いため、相性がよいと説明されています。

ただ、同じ「コーヒーとチョコ」でも、豆の焙煎度とチョコの種類によって、口の中での印象は変わります。そこで役に立つのが、次の4つの考え方です。

合わせ方の基本となる4つの考え方

① 焙煎度とカカオの濃さをそろえる

いちばん使いやすいのが、濃いチョコには濃いコーヒー、軽いチョコには軽いコーヒーと、強さをそろえる考え方です。

チョコの濃さは、パッケージの「カカオ〇%」が目安になります。明治の解説によると、この数字はカカオマスやココアバター、ココアパウダーなど、カカオ由来の原料の割合を示すもので、カカオ分が70%以上のものは「高カカオチョコレート」と呼ばれます。

アメリカのチョコレート店「デリシア・ショコラティエ」のショコラティエ、ニコール・パテルさんは、料理専門サイトの取材で、カカオの割合ごとに次のような合わせ方を挙げています。

  • カカオ70%以上──しっかりとした力強い味わいのコーヒー(深煎りなど)
  • カカオ50〜69%──甘さと苦みのバランスがよく、中煎り〜中深煎りと合わせやすい
  • カカオ50%未満──とても甘くクリーミーなので、カフェラテやカプチーノなどミルクを使った飲み物と

力強いコーヒーなら、濃いチョコの強さに負けずにつり合いがとれる、という考え方です。UCCと明治の提案でも、似た系統の味どうしを合わせると味の幅が広がり、よりおいしく感じられることがポイントに挙げられています。

なお、浅煎りの明るい酸味をハイカカオに合わせる提案もあり、正解は1つではありません。まずは「そろえる」から試し、物足りなければ変えてみる、という順番がおすすめです。

② 甘いチョコには、苦みのあるコーヒーを「あえて」合わせる

2つ目は、反対の性質を合わせて、お互いを引き立てる考え方です。

UCCと明治の提案では、濃厚でミルキーなチョコレートに、あえて苦みが特長のコーヒーを合わせると、香ばしいコクが広がるとされています。アメリカ・サンディエゴのコーヒー店「ロフティ・コーヒー」で料理部門を率いるニッキー・シェーファーさんも、深めの焙煎は、甘いミルクチョコや中くらいの濃さのダークチョコとバランスをとりやすいと話しています。

ミルクチョコの甘さが口に残りやすいと感じる方は、いつもより少し深い焙煎の豆を選んでみてください。

③ 果物の風味どうしを重ねる

ベリーやオレンジなど、果物の風味をもつチョコには、花や果物のような香りのある浅煎り〜中煎りを合わせる方法があります。

シェーファーさんは、明るく、花やベリーの香りをもつことが多いエチオピアのコーヒーに、赤い果物のような酸味と柑橘の爽やかさをもつことが多いマダガスカル産カカオのチョコを合わせる例を挙げています。チョコはカカオ65〜70%前後を選ぶと、酸味がとがりすぎないとしています。

アメリカのチョコレートメーカー、エセル・エム・チョコレートの解説でも、浅煎りは繊細な酸味と、花や果物のような香りで知られると紹介されています。酸味どうしが重なって強すぎると感じたら、中煎りに寄せてみてください。

④ 産地をそろえて、物語ごと楽しむ

同じ国で育ったコーヒーとカカオを合わせる、という楽しみ方もあります。

ブルーボトルコーヒーは2016年1月、チョコレートメーカーのディック・テイラーと組んで、コーヒーとチョコレートのペアリングのギフトセットを1,000個限定で発売しました。どちらもグアテマラ北西部のアルタ・ベラパス県の、隣り合う農園で育ったコーヒーとカカオです。創業者のジェームス・フリーマンさんが、同じ土地から生まれた2つの品がペアリングとして出会う面白さにひかれて企画したと紹介されています。

いっぽうでシェーファーさんは、同じ地域の産物は気候や土の影響で似た果物やスパイスの風味をもつことがあるとしながらも、合わせ方で大事なのは産地よりも焙煎度とカカオの割合だと話しています。産地合わせは「正解を探す方法」というより、産地の話を思い浮かべながら味わう、少しぜいたくな楽しみ方と考えると、気軽に試せます。

チョコのタイプ別|合うコーヒーの早見表

4つの考え方をもとに、冬によく見かけるチョコの6タイプについて、合わせやすいコーヒーを表にまとめました。どれも「よく言われる目安」なので、好みで調整してください。

チョコ特徴合うコーヒー(焙煎・産地)こんな人に向いている
ミルク乳製品のまろやかな甘さ。苦みはおだやか中深煎り〜深煎り(深煎りのブレンドなど)。カフェオレもいつものおやつのチョコから試したい人
ハイカカオ(70%前後)甘さ控えめ。カカオの香りと苦みがしっかり深煎り。産地ならブラジルなどブラックコーヒーが好きな人
ホワイトカカオマスを含まず、苦みや渋みがない。クリーミーな甘さ浅煎り〜中煎りの軽い1杯、またはカフェオレ苦いものが得意でない人
ナッツ入りナッツの香ばしさと食感中深煎り。ナッツやキャラメルの風味とされるブラジルなど香ばしい味が好きな人
フルーツ系(ベリー・オレンジなど)果物の甘酸っぱさと香り浅煎り〜中煎り。花やベリーの香りとされるエチオピアなどコーヒーの酸味が好きな人
プラリネ(キャラメル系)キャラメル状の砂糖をからめたナッツのペースト。香ばしく濃厚な甘さ深煎りを少し濃いめに。カフェオレも食後のデザート気分を楽しみたい人
焙煎度とカカオの濃さで、チョコ6タイプに合うコーヒーを並べた早見マップ
濃いチョコには深煎り、軽いチョコには浅煎りから

ミルクチョコレート|中深煎り〜深煎り、カフェオレも

ミルクチョコは、乳製品のまろやかな甘さが主役のチョコです。合わせるコーヒーについては、パテルさんは中煎りやカフェラテなどミルクを使った飲み物を、UCCと明治の提案は苦みが特長のコーヒーを、シェーファーさんは深めの焙煎を挙げています。

まずは中深煎りから試し、甘さを引き締めたいときは深煎り、まろやかにまとめたいときはカフェオレ、と選び分けるとよいでしょう。UCCと明治の提案には、まろやかなカフェオレにやさしい甘さのミルクチョコを合わせると、キャラメルのような風味が漂うという組み合わせもあります。

ハイカカオ(カカオ70%前後)|深煎り

カカオ分の高いチョコは、甘さが控えめで、カカオの香りと苦みがはっきりしています。パテルさんの目安では、カカオ70%以上には、しっかりした味わいのコーヒーを合わせます。

産地で選ぶなら、シェーファーさんは、ココアのようなこくとおだやかな甘さ、ナッツやキャラメルのような風味をもつブラジルのコーヒーに、カカオ60〜70%前後のチョコを合わせる例を挙げています。深煎りの豆の選び方や淹れ方は、秋は深煎りに変える|季節で豆を選ぶという考え方で紹介しています。

ホワイトチョコレート|浅煎り〜中煎り、またはカフェオレ

明治の解説によると、ホワイトチョコの主な原料はココアバター、乳製品、砂糖などで、カカオマスは含まれていません。そのため、カカオマス由来の苦みや渋みがなく、クリーミーな甘さが特徴です。

パテルさんは、ホワイトチョコも甘いチョコなので、ミルクチョコと同じくカフェラテやカプチーノが合うとしています。ブラックで合わせるなら、軽めの焙煎から試してみてください。エセル・エムの解説でも、食べ比べの最初は「ホワイトチョコと浅煎り」の組み合わせから始めることが勧められています。

ナッツ入り|中深煎り

アーモンドやヘーゼルナッツ入りのチョコは、ナッツの香ばしさと食感が楽しめます。考え方①の「似た系統を重ねる」を使うなら、香ばしさのある中深煎りが合わせやすい組み合わせです。

豆を選ぶときは、袋やショップの説明に「ナッツ」「キャラメル」「香ばしい」と書かれたものを目印にすると、チョコと同じ系統の香りを重ねやすくなります。

フルーツ系(ベリー・オレンジなど)|浅煎り〜中煎り

ベリーやオレンジピール、ドライフルーツを合わせたチョコは、考え方③の「果物の風味どうしを重ねる」の出番です。花や果物のような香りと表現されることの多いエチオピアの浅煎り〜中煎りを合わせると、チョコの甘酸っぱさとコーヒーの香りが重なります。

ベースのチョコがカカオ分の高いダークなら、シェーファーさんの例のようにカカオ65〜70%前後のものを選ぶと、酸味が重なりすぎずにまとまりやすくなります。

プラリネ(キャラメル系)|深煎りを少し濃いめに、カフェオレも

明治の解説によると、プラリネは煮詰めてキャラメル状にした砂糖を、ローストしたナッツにからめたものです。ペースト状に挽いたものもプラリネと呼ばれ、ボンボンショコラの中身によく使われます。

エセル・エムは、キャラメルのバターのような甘さには、エスプレッソやラテがよく合うとしています。家で合わせるなら、深煎りを少し濃いめに淹れてブラックで、または牛乳を足したカフェオレで試してみてください。

家で試すときの小さなコツ5つ

1. チョコは常温に戻してから

明治によると、市販の板チョコの推奨保管温度は15〜18℃とされています。冷蔵庫で保管していたチョコは、すぐに食べずに、直射日光の当たらない涼しい場所で15〜30分ほどかけて常温に戻すのがよいとされます。明治は、冷蔵庫で保管していたチョコを少し室温に戻すと、飲み物との相性を感じやすくなるとも案内しています。

2. チョコを口の中で少し溶かしてから、ひと口飲む

チョコは、口の中で溶けることで香りや味わいが広がります。明治はお酒との合わせ方として、次の3つのタイミングを紹介しています。

  1. 飲み物の余韻に、チョコを合わせる
  2. チョコを口に入れて少し溶かしてから、飲み物を口に入れる
  3. チョコの余韻に、飲み物を合わせる

コーヒーでも同じように順番を変えてみると、組み合わせの違いがつかみやすくなります。

3. アイスコーヒーなら、チョコをしっかり溶かしてから

明治は、冷たい飲み物と合わせるときは、チョコをしっかり溶かしてから飲み物を加えるよう勧めています。冷たい飲み物でチョコが固まると、香りをしっかり楽しめないためです。暖房の効いた部屋で、冷たいコーヒーとチョコを合わせるときに覚えておきたいコツです。

4. 軽い組み合わせから順に、合間に水を

エセル・エムの解説では、食べ比べは「ホワイトチョコと浅煎り」のような軽い組み合わせから始め、「ダークチョコとエスプレッソ」のような力強い組み合わせへ進む順番が勧められています。組み合わせの合間に水などで口の中をリセットすると、それぞれの違いが分かりやすくなるとしています。

5. コーヒーは温かいうちに比べる

味の素AGFは、ホットコーヒーは時間がたって冷めると酸味が強くなり、雑味が出やすくなると案内しています。何種類ものチョコと合わせるときは、たくさん淹れて置いておくより、少量ずつ淹れて温かいうちに比べる方法があります。

食べ比べ・飲み比べに使えるコーヒー豆とチョコレート3つ

早見表の考え方を家で試せるように、焙煎度だけが違うコーヒー豆2つと、いろいろなタイプが1箱に入ったチョコレートの詰め合わせを選びました(価格は執筆時点の目安です)。

商品タイプ目安価格こんな人に向いている
丸山珈琲 アルトシエロ 深煎り 200gコーヒー豆(深煎り)2,568円(送料込み)ハイカカオやミルクチョコに合わせたい人
丸山珈琲 アルトシエロ 中煎り 200gコーヒー豆(中煎り)2,568円(送料込み)ホワイトやフルーツ系のチョコに合わせたい人
リンツ リンドール テイスティングセット 10個入チョコレート(10種類)2,480円(送料込み)1箱でいろいろなタイプを食べ比べたい人

① 丸山珈琲 アルトシエロ 深煎り 200g|ハイカカオ・ミルクチョコに

長野県のスペシャルティコーヒー店、丸山珈琲の公式ショップで扱うブレンドです。「アルトシエロ」はスペイン語で「高い空」という意味だと、ショップで紹介されています。

ショップの説明では、深煎りは苦みとコクが強めで、酸味は控えめ。「ダークチョコレートの深いコク、豊かな香り」が特徴とされています。ハイカカオやミルクチョコに合わせたい方に向く1袋で、カフェオレにしてプラリネ入りのチョコと合わせる使い方もできます。

200gと400gがあり、豆のまま・粉(中挽き)から選べます。送料込みで、賞味期限は製造日から180日とされています。

丸山珈琲 アルトシエロ 深煎り 200g(楽天)

② 丸山珈琲 アルトシエロ 中煎り 200g|ホワイト・フルーツ系のチョコに

同じアルトシエロのシリーズの中煎りです。ショップの説明では、酸味と香りが強めで、苦みは控えめ。「花の様な香り、軽やかな口当たり」が特徴とされています。

ベリーやオレンジを合わせたチョコ、ホワイトチョコのように軽い甘さのチョコに向いています。深煎りと一緒にそろえると、同じシリーズで焙煎度だけを変えてチョコとの相性を比べられます。シリーズには「ローストナッツの風味」とされる中深煎りもあり、ナッツ入りのチョコに合わせたい方の選択肢になります。容量・挽き方・送料・賞味期限は深煎りと同じです。

丸山珈琲 アルトシエロ 中煎り 200g(楽天)

③ リンツ リンドール テイスティングセット 10個入|1箱で6タイプを食べ比べ

スイスのチョコレートブランド、リンツの公式ショップで扱う詰め合わせです。リンドールは、チョコのシェルの中に、なめらかなフィリングを閉じ込めた丸いチョコです。ショップでは、シェルを破ると、なめらかなフィリングが口の中でとけ始めると紹介されています。

中身は、ミルク、ホワイト、ダーク、ヘーゼルナッツ、ストロベリー&クリーム、70%カカオ、ピスタチオ、ソルテッドキャラメル、ダブルチョコレート、チーズケーキの10種類が1個ずつ。ミルク・ハイカカオ・ホワイト・ナッツ入り・フルーツ系にあたる味がそろい、キャラメル系も入っているので、早見表を試す最初の1箱に向いています。

深煎りには70%カカオやダーク、ミルク、ソルテッドキャラメルを、中煎りにはホワイトやストロベリー&クリームを合わせ、ヘーゼルナッツとピスタチオは両方で比べてみる、という楽しみ方ができます。価格は送料込みで、賞味期限は1か月以上のものが届けられます。

リンツ リンドール テイスティングセット 10個入(楽天)

よくある質問

Q1. ブラックとミルク入り、どちらが合いますか?

チョコのタイプによって変わります。パテルさんの目安では、カカオ70%以上のチョコにはしっかりした味わいのコーヒーを、ミルクチョコやホワイトチョコ、カカオ50%未満の甘いチョコには、カフェラテなどミルクを使った飲み物が合うとされています。迷ったら「ハイカカオはブラック、甘いチョコはミルク入り」と覚えておくと選びやすくなります。

Q2. 夜にチョコとコーヒーを楽しむなら、どうすればいいですか?

コーヒーのカフェインが気になる方は、カフェインを取り除いたデカフェを選ぶ方法があります。デカフェにも浅煎りや深煎りがあるので、この記事の早見表をそのまま使えます。製法による味の違いや選び方は、デカフェの選び方|製法で味が変わる。夜でも飲める5本で紹介しています。

Q3. 通販のチョコは溶けずに届きますか?日持ちはどのくらいですか?

この記事で紹介したリンツの公式ショップでは、4月〜10月はクール便、11月〜3月は通常便で届けると案内しています(沖縄へは1年を通してクール便)。賞味期限は1か月以上のものが届けられます。届いたら、直射日光の当たらない涼しい場所で保管してください。明治によると板チョコの推奨保管温度は15〜18℃で、冷蔵庫に入れる場合は、結露を防ぐためにアルミ箔とキッチンペーパーで包み、ファスナー付きの袋に入れる方法があります。

まとめ|まず1つ試すなら、詰め合わせ1箱と手元のコーヒーから

コーヒーとチョコレートを合わせるときは、①焙煎度とカカオの濃さをそろえる ②甘いチョコには苦みのあるコーヒーを合わせる ③果物の風味どうしを重ねる ④産地をそろえて楽しむの4つが手がかりになります。迷ったら、濃いチョコには深煎り、軽いチョコには浅煎り〜中煎り、甘いチョコにはカフェオレ、と覚えておくと選びやすくなります。

まず1つ試すなら、いろいろなタイプが1箱に入ったリンドールのテイスティングセットを、手元のコーヒーと順番に合わせてみてください。「このチョコには、もう少し深い焙煎がほしい」と感じたら、深煎りの豆を1袋足すと、焙煎度の違いがはっきり比べられます。

チョコレートの新作が並ぶこの季節、温かいコーヒーと一緒に、ひと粒ずつ味わう時間を。この冬のおやつの時間が、いまよりちょっと豊かな時間になりますように。

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